Room1製作編
第5話:訪問販売員のおかげでザクさんの部屋のインテリアがグレードアップするまで

Room1製作編

第5話ではこれまでただビールケースに花瓶を置いただけのインテリアがグレードアップしました。
また、訪問販売員が出てきましたね。そうです、気に入っています。

今回はマニアックな茶道のトピックや道具が登場しました。
登場するミニチュアは毎度おなじみのガチャガチャです。

ガチャガチャ評価委は奥が深い。それでは順番に。
まずは置いただけで雰囲気が出る、これ。

ザクさん(ミニチュア)用

人さん用

ホソック
ホソック

茶道で使う和室の畳の床の間をイメージしています。

パリッとしてかっこよくなるかなと思いまして・・・。

茶道では『簡易床の間』として、似たようなものが使われています。

実際に、一升瓶ケースに乗せることは、ありませんが・・・。

ザクさん用を準備するなら、はガチャガチャフルコンプセットです。
ふすまとかも付いてるので、ほかにも応用できそうですね。

人さん用は、実際に茶道に使用する簡易床の間です。

『茶道を始めたいけど、床の間がない』なんて場合は、リフォームするのもありですが、これを使うのも一つですね。

ホソック
ホソック

ストーリーに登場するザクさん用の簡易床の間はお手製です。

一升瓶ケースのサイズに合わせるため、自作しました。 サイズ感は大体同じぐらいです。

実は、この畳、畳ではありません。作り方は別の機会に説明するかもしれません。

次はこれ。

花瓶使いまわし、花は庭から取ってきたものなので、省きましょう。

ホソック
ホソック

花の話をすると、マニアックな方向に行ってしまうので、別の機会に。

※ご興味あれば、茶道で活ける花(茶花)の説明します。

ザクさん(ミニチュア)用

該当なし

人さん用

季節ごとにミニチュアの花を入れ替えるってのもいいですね。小さい秋見つかります。

花瓶の下に飾り板入れるだけで、めちゃくちゃカッコいい!クール!!

ホソック
ホソック

ストーリーに登場するザクさん用の敷板はお手製です。
製作であまったヒノキ材にマニュキア黒を塗って作っています。

本来であれば、本物の敷板の寸法を測って、縮尺サイズで作るのがGoodです。

最後にこれ。

ザクさん(ミニチュア)用

人さん用

茶道に使う『茶入』という抹茶を入れる道具です。

ザクさん用に使用したのはガチャポンの『戦国の茶器 参(トイズキャビン)』の『肩衝茶入 新田』というやつです。
※肩衝は茶入の形、新田は茶入につけられた名前です。

人さん用には『初花肩衝 写し(笹田有祥作)』を紹介します。

人さん用の『肩付茶入 新田』は見つからなかったので、同じ『天下三肩衝』の一つの写し(レプリカ)にしときました。

ホソック
ホソック

笹田有祥は、戦国時代から伝わる茶入の写しをたくさん作られています。「リアル戦国の茶器」といってもいいかもしれません。

戦国武将気分でお茶が飲める一品です。せっかく買うなら、有名な茶入の写しを一つ持っていてもよいかもしれませんね。

ザクさんが買った肩衝茶入が本物の新田肩衝なのか・・・。

それでは続きどうぞ。

第6話ストーリー

第6話製作編

ホソックの補足

ホソック
ホソック

こんにちわ。補足専用ズゴックのホソックです。
補足します。

ホソック
ホソック

茶入:新田肩衝

まずはサイズ感を

ザクさん用:太さ約24.0㎜、高さ30.5㎜

実物の新田肩衝:太さ約77.0㎜、高さ85.0㎜

⇒縮尺:1/3.2≒1/3スケールです。
※ザクさん用は私の計測、実物はウィキより

ホソック
ホソック

実物は徳川ミュージアム(東京都世田谷区)にあります。

実在していますが、大坂の陣(徳川vs豊臣 1615年)に大阪城が洛上したときに割れてしまっています。それを漆でつなぎ合わせ修復しました。

ここで驚くのが、実物をみると割れたと思えないような修復がされていること。職人の技術の高さと底力を感じます。

もっと話したいことがあるのですが、マニアックになるのでこれでやめておきます。

Wikipediaで概要を読むだけでも、ムネアツなこと書かれています。よかったら一読ください。

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